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[471] 歌舞伎は見ているんですけど〜 投稿者:かほる 投稿日:2010/12/28(Tue) 17:58:53 No.471 [返信]  
歌舞伎座閉場以来、全然アップしないまま今年が終わろうとしています。

今も毎月欠かさず、観劇しています。
1月のテアトル銀座の券も1等席で確保していたのに残念!

来年も歌舞伎は見続けます。
そのためにも仕事を頑張らないとね。

歌舞伎ファンの皆さま、芝居始めで劇場でお目にかかれれるかもしれませんね〜。
来年もよろしくお願い申し上げます。


[431] 歌舞伎座閉場式・昼の部@歌舞伎座 投稿者:かほる 投稿日:2010/05/02(Sun) 00:47:24 No.431 [返信]  
行ってきました。最期の歌舞伎座へ。
閉場式の演目は、「都風流」「京鹿子娘道成寺」。
あとは、松竹社長挨拶や役者の口上と手締式で3時間でした。
お目当ては、玉三郎の「道成寺」でしたが、事前情報なく見たので、何と五人道成寺と知って、ビックリ!
通常、一人の白拍子花子が踊るのに、入れ替わり立ち替わり、玉三郎、時蔵、福助、魁春、芝雀の女形が登場します。
やっぱり、今日も玉さんが図抜けて美しく、踊りも素晴らしい。
さらさらはらりと本当に花のように舞います。
「この人は歌舞伎という枠だけでなく、間違いなく、日本の歴史に残る人だなぁ」と改めて思いながら、至福の時間を過ごしました。

「都風流」では、立役幹部俳優の素踊りが披露されました。
化粧をしないと、何だか様子が違って面白いものです。
こうして見ると、仁左衛門も年相応ですが、それでも2枚目に
変わりなく、かつ、本当に上品。
仁左様と同年代で、これほど清潔感と品格のある男性を知りません。
人間国宝3人による口上では、三人三様の挨拶がとても良かったです。
芝翫「私も82歳。新しい歌舞伎座ではお目にかかれないかも」
藤十郎「私はまだまだ若うございます。新しい歌舞伎座でもぜひ!」
富十郎「歌舞伎座が新しくなるのはめでたい!」
皆さん、大してお歳は変わりませんが、可愛らしい女形さんは、控えめに。
年齢不詳のパワーの持ち主は、あくまで元気に。そして、立派な立役は、大きな心でこれからの歌舞伎座に想いを馳せていました。
歌舞伎歴10年。海老様が新之助時代に一目惚れして、それからほぼ毎月歌舞伎座の昼夜公演を見てきました。
月2回10年間と言えば、大げさでなく、目をつむっても歌舞伎座に行けるほど、場内を歩けるほどになります。
新橋演舞場に行くのに、ボーッとして歌舞伎座に行ってしまったこともあります。
歌舞伎座がなくなっても、歌舞伎がなくなるわけじゃないと俳優たちは話していましたが、2年11カ月も歌舞伎座空白期間があるのは、寂しいです。
新歌舞伎座のこけら落としの時に、私はどういうふうになっているのか。
ずっと歌舞伎を見る余裕をもっていたいと強く思いました。


[424] 国立劇場花形歌舞伎・通し狂言「金門五山桐−石川五右衛門−」 投稿者:かほる 投稿日:2010/03/16(Tue) 18:57:33 No.424 [返信]  
通し狂言に行ってまいりました。

通しとは、起承転結の筋を全部見せてくれる舞台です。
通常、歌舞伎は、あるストーリーの一部(見せ場)をピックアップして
演目としてかけるので、観劇に慣れていない人からすると、さっぱり
理解できないことがあります。
その点、通しはわかりやすく、ヘビーユーザーにとってもめったに
見られない芝居なので、楽しみな企画なのです。

橋之助の宙乗りはお見事。
あれだけ高く宙に浮きながら、結構な長台詞を言うのは大変だと思いますが、
見得もピタリと決まり、美しい。
橋之助ファンにはたまらないはず。
前の席の人は携帯で宙乗りシーンを撮影しようとして、係員に2度も注意
されていました。ということは、なんと、宙乗りが2回あります!

歌舞伎というと「高尚な趣味ね〜」といわれることがあるのですが、
実情は、そうでもないんですよ。
マナーの悪いお客さんも多いし、私のようにミーハーなファンもいます。

扇雀は女方が可愛く綺麗でした。
立役でも品があり、この人はいつでも本当に丁寧に一生懸命、役に取り組んでいる
のがよくわかる真面目な役者で、好感がもてます。

萬次郎@蛇骨婆には、ビックリ!
声もお顔も何とも言えないおっとりした優雅な雰囲気のある役者ですが、今回は
乞食ババァ。しかも、根性が悪く、まぁ、ヒドイお役。
でも、ご本人はいかにも楽しそうに演じています。

亀蔵さん、ちょっとセリフに詰まりがちで、こんな彼は初めて。
体調でもお悪いのかしらと心配。

全体としては、非常にわかりやすい舞台でした。
ただ、宙乗りなどあったわりには、ドキドキ感がないのはなぜでしょう。
海老様が演舞場で、宙乗りした際は、罠にかかった獣のように激しく暴れるので、
ロープが切れないかハラハラしたり、高貴な姿にポォ〜となったり、
とにかく夢中で見てしまいましたが。
今回、主役の橋之助は、端正にまとまりすぎているのかもしれません。

これはもう、好みの話なので、いかんともしがたいところですね。
3月27日千秋楽。


[423] 御名残三月大歌舞伎・第一部@歌舞伎座 投稿者:かほる 投稿日:2010/03/16(Tue) 18:56:34 No.423 [返信]  
「歌舞伎座さよなら公演」の実感がだんだん湧いてきました。
劇場内で写真を撮る人が増えましたね〜。
自身のスナップ写真ではなく、歌舞伎座自体を撮影している人が目立ちます。
私もこの10年間、毎月通った芝居小屋がなくなるのは、やはり寂しい。

でも、さよなら公演のおかげで貴重な舞台を見ることができます。
今日の目玉は「女暫」。

普通の「暫」でさえめったにかからない演目なのに、これを玉三郎で見る幸せ♪
長身の玉さんには、大きな衣装がよく映えて、華やか。
登場時間は30分程度しかないのですが、これはもう、大いなるご馳走です。

また、幕が閉まってからの吉右衛門とのやり取りがすごく楽しくて、いいっ!
吉様、非常にご機嫌。
「デデツク、デデツク、デンデンデン」と軽やかに拍子をとって、踊るように
玉さんに引っ込み方を指南します。
いやぁ〜、貫禄です。

他には「加茂堤」の梅玉@桜丸がすっきりと凛々しく、妻の時蔵@八重も美しい。

「桜門五三桐」は国立劇場とかぶってますが、こちらはわずか15分で、
吉右衛門の豪快な口跡を披露するためだけに設けられたような舞台です。
さすがですね〜。大盗賊、悪の頭領の重厚感があって、
「絶景かな、絶景かな〜」
にうっとり聴き惚れてしまいます。

今月から3部制になったので、時間も短く、13時半過ぎに終わるので、楽でした。
たくさんの人に見てもらいたいという松竹の商魂だけではない、豪華で
みごたえのある内容になっています。

これで、歌舞伎デビューしてもいいかもしれません。
3月28日千秋楽


[386] 石川五右衛門@新橋演舞場 投稿者:かほる 投稿日:2009/08/11(Tue) 00:46:49 No.386 [返信]  
え〜、そんなふうにしちゃっていいの? 的なストーリー展開ですが、新作古典を目指す海老様らしく、歌舞伎のお約束事もきっちり押さえた3時間弱の舞台でした。
石川五右衛門といえば、おなじみの出で立ちがあり、あまり美しい海老様にはお目にかかれないのかなと危惧していましたが、今回は美男の設定です。「海神別荘」や「天守物語」のような正真正銘2枚目役ではないのですが、カッコイイ男として、描かれているので今後、海老様の定番になるかもしれません。それにしても寝転がった時の海老様の鼻、高いです!本当に整ったお顔だわぁ♪
七之助@茶々も麗でした! コクーン歌舞伎の桜姫でもそうでしたが、最近、急に美しくなり、高貴な姫役が難なく務まるようになりました。これなら團十郎@秀吉が「第一の宝」「見目麗しい」とベタ惚れなのにも納得。
まだ始まったばかりで、ネタばれにするといけないので詳細は避けますが、仕掛けがすごいです。宙乗りもありますが、趣向が凝らしてありますし、ドライアイスも必要を感じさせる使い方で違和感がありません。初演としては成功といえるでしょう。8月27日千秋楽。
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